こんにちは。わさお(@wasataka)です。
この記事を見ている人はおそらく、アップル社のスティーブ・ジョブズのプレゼンを一度は見たことがあると思います。
こちらは有名なプレゼンの一つ、iPhoneを発表する際のジョブスのプレゼンテーションです。
今回はそんなアップル風のプレゼンテーションをパワーポイントで作るコツを紹介したいと思います。
1.写真や絵を主役にする

アップル社はご存知の通り、iPhoneやMacなどを販売する企業、つまり、メーカーです。
プレゼンにおける主役は、プロダクトであり、それをいかに引き立たせるかがプレゼンのポイントになります。
なので、余計な文字や装飾は使わず、プロダクトの写真や絵を主役にしたスライドが中心になります。
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2.フォントはSan franciscoを使う

フォントはappleが開発したSan franciscoを使うことをおすすめします。
San franciscoはiOS9から採用されているフォントで、Apple Watchにも使われています。小さいサイズでも潰れにくいのが特徴です。
しかし、San franciscoは残念ながらMacでないと利用出来ないため、Windowsユーザーは代用フォントとして、Arialを使いましょう。
【外部サイト】
・San franciscoのダウンロードはこちら(MacOS用)
3.背景は暗く、フォントは白にする

アップルのプレゼンは文字を極限まで少なくします。つまり、使われる文字はプレゼンにとって非常に重要なキーワードということです。
そのキーワードを目立たせるために、黒背景に白字にしています。
4.言葉はシンプルにする

既にお伝えしているようにアップルのプレゼンはプロダクトが主役であり、言葉はそれを引き立てるためのものです。
プレゼンで文字を多くしてしまうと、聴衆はそれを読むのに気を取られてしまいます。
それを防ぐために、言葉はシンプルにし、聴衆の感覚に訴えかけるようにします。
5.強調したい箇所では複雑なエフェクトを用いる

ジョブズのプレゼンはストーリー仕立てになっているため、全体で強弱があります。
そして、プレゼンの中で特に強調したい箇所には、複雑なエフェクト・アニメーションを用います。
6.ユーモアを取り入れる

笑いは喜怒哀楽のなかで最も人の心に伝播しやすいという研究結果があります。
つまり、プレゼンの中で笑いを取れれば、聴衆の心を動かすことが出来るということです。
また、ユーモアの要素は場面転換や気分をリフレッシュさせる効果もありますので、プレゼンが中だるみするタイミングで入れることをおすすめします。
【おすすめ】スティーブ・ジョブズのプレゼンのコツを知りたい人には
スティーブ・ジョブズのプレゼンを体系的に解説した本です。
私もプレゼンをするときには参考にしていました。プレゼンが上手くなりたい人にはおすすめです!
具体的には以下のような内容について書かれています。
・構想はアナログでまとめる
・一番大事な問いに答える
・救世主的な目的意識を持つ
・ツイッターのようなヘッドラインを作る
・ロードマップを描く
・敵役を導入する
・正義の味方を登場させる
・禅の心で伝える
・数字をドレスアップする
・「びっくりするほどキレがいい」言葉を使う
・ステージを共有する
・小道具を上手に使う
・「うっそー!」な瞬間を演出する
・存在感の出し方を身につける
・簡単そうに見せる
・目的に合った服装をする
・台本を捨てる
・楽しむ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』より一部引用
【まとめ】アップル風プレゼンをするためにはプレゼンターの力量が重要
アップル風プレゼンテーションを作るためのコツをいくつか紹介しましたが、いかがでしょうか。
プレゼンにとって、大事なのはプレゼンター及び主役(プロダクト)であり、スライド資料自体は補足に過ぎないということです。
このプレゼンを成功させるには、何よりプレゼンター自体の力量にかかっておりますので、自分自身のプレゼン力を向上することが何よりも重要です。
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