「どれを買えば後悔しない?」に、液晶 ディスプレイ おすすめ 5選でズバッと答えます。
在宅ワークから動画編集・ゲーム・ウルトラワイドまで、「買ってよかった!」と思える理由と一緒に、強みを短く分かりやすく比較しました。
※仕様・価格は2025年9月時点。最新の公称情報と日本向け販売情報を根拠に記載しています(各所に出典を明記)。価格は日々変動します。
スペック早見表
用途イメージ | 製品名 | サイズ/解像度 | パネル/リフレッシュ | 代表色域 | USB‑C/給電 | 主要機能 |
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総合・万能 | Dell U2725QE | 27″/4K | IPS Black / 120Hz | DCI‑P3 99%/sRGB 100% | TB4 最大140W | RJ45 2.5GbE、DP出力、HDMI 2.1(4K120/VRR) |
仕事集中 | EIZO EV3240X | 31.5″/4K | IPS / 60Hz | sRGB相当 | USB‑C 94W | 有線LAN、USBハブ、Auto EcoView |
クリエイター | BenQ PD2705U | 27″/4K | IPS / 60Hz | sRGB/Rec.709 99% | USB‑C 65W | 工場キャリブレーション、KVM、PIP/PBP |
ゲーム | GIGABYTE M28U | 28″/4K | SS IPS / 144Hz | DCI‑P3 94% | USB‑C(KVM) | HDMI 2.1×2、1ms GTG |
ウルトラワイド | LG 34WQ75C‑B | 34″/3440×1440 | IPS / 60Hz | sRGB 99% | USB‑C 90W | LAN+KVM+7W×2、PBP |
根拠となる公称仕様:U2725QEの120Hz/3000:1/色域/140W給電・RJ45はDell公式に明記。Dell EV3240Xの60Hz/94W給電・LANはEIZO/B&H/直販情報。B&H Photo Video+2eizo.co.jp+2 PD2705Uの色域/65W/KVMはBenQ公式。BenQ M28Uの144Hz/DCI‑P3/HDMI 2.1・KVMはGIGABYTE/国内記事。GIGABYTE+2GIGABYTE+2 34WQ75C‑Bの90W PD/LAN/KVM/スピーカーはLG公式。LG Electronics
各モデルの「刺さる」おすすめポイント
1) Dell UltraSharp U2725QE(27″ 4K 120Hz)
仕事、動画視聴、ゲーミングまで万能型のディスプレイ
- 4K×120Hz×IPS Black:文字も動画も“ヌル・クッキリ”。従来のIPS比で黒が約47%深い強化版IPS Black&3000:1でコントラスト感が段違い。
- “一台ドック”:Thunderbolt 4ハブに最大140W給電、2.5GbE LAN、DP出力、HDMI 2.1(4K120/VRR)まで完備。ノートはケーブル1本でOK。
- 色も安心:DCI‑P3/Display P3 99%、sRGB 100%、平均ΔE<1.5クラスの色精度。
- 価格目安:価格.com最安8.9〜9.2万円台の推移例(2025年)。
こんな人に:仕事・動画視聴・軽いゲーミングまで“全部盛り”で整えたい方。
2) EIZO FlexScan EV3240X(31.5″ 4K)
在宅~オフィスまで仕事で使う人におすすめ
- 仕事の正解:USB‑C 94W給電+有線LANで、モニター自体がドック化。復帰も安定、会議も有線で安心。
- 眼精疲労に配慮:環境光に自動追従するAuto EcoView、ちらつき対策、350cd/m²/2000:1の見やすさ。
- 価格目安:カラー等で差あり。最安例13.5万〜15.6万円前後。
こんな人に:在宅~オフィスの“常用メイン液晶”を、とにかく快適・堅牢に。
3) BenQ PD2705U(27″ 4K/デザイナー)
Webや動画のクリエイター向け
- 色基準で選ぶなら:sRGB/Rec.709 99%、工場キャリブレーション、CalMAN/PANTONE認証。
- 制作に効くI/O:USB‑C 65Wでノート直結。KVM、PIP/PBPで資料&プレビューの同時表示が快適。
- 価格目安:最安例6.8〜7.2万円前後。
こんな人に:Web・動画のsRGB/Rec.709前提の制作が中心の方。
4) GIGABYTE M28U(28″ 4K 144Hz/ゲーミング)
4K×高リフレッシュを求めるゲーマー向け
- 液晶で“速い&綺麗”:4K 144Hz、1ms GTGのSS‑IPS、DCI‑P3 94%。
- 次世代機にも本命:HDMI 2.1×2で4K120に対応、さらにKVM内蔵でPCとコンソールの切替が一発。
- 価格目安:最安例5.9万円前後(型番違いAE版も流通)。
こんな人に:PC/PS5/XSXで4K×高リフレッシュを狙うゲーマー。
5) LG 34WQ75C‑B(34″ 3440×1440/ウルトラワイド)
同時作業・比較作業・株/FX、開発など横に広い作業が多い方におすすめ
- 作業机が広がる:21:9の3440×1440でタイムラインもブラウザも並べて捗る。
- 全部入りの利便性:USB‑C 90W給電+LAN+KVM+7W×2スピーカーまで。これ1台でデスクが片付く。
- 価格目安:最安例5.9〜6.3万円前後。
こんな人に:同時作業・比較編集・株/FX・開発など横に広い作業が多い方。
失敗しない液晶ディスプレイの選び方(3分要点)
- サイズと解像度
27″は4Kでも文字密度が高く作業が快適。31.5″以上なら“4Kの広さ”を体感しやすい。ウルトラワイドは横並び作業に効く。 - パネルとリフレッシュ
仕事・制作中心ならIPS(視野角と色再現)。ゲーム重視なら高リフレッシュ(120–144Hz)。今回の5機種は全て液晶(LCD)です。 - 色域とキャリブレーション
クリエイティブ用途はsRGB/Rec.709を満たしているかが最低ライン(PD2705Uは99%)。映像寄り・色重視ならP3/DCI‑P3の広色域も視野に(U2725QEはP3 99%)。 - USB‑C/Thunderboltと給電能力
ノートPCを充電できるW数は超重要。
65W=ライトノート、90W=多くの14–15″、140W=高性能ノートも余裕(U2725QE)。 - 周辺機能(ドック化/KVM/LAN/スピーカー)
ケーブル1本で映像+充電+USB+有線LANまで欲しいならEV3240Xや34WQ75C‑B。複数PC切替はKVM内蔵が便利(M28U/PD2705U/34WQ75C‑B)。
よくある質問
Q. PS5/XSXで4K120Hzを出したい。どれを選ぶ?
A. M28UはHDMI 2.1×2で4K120に公式対応。U2725QEもHDMIで4K120/VRRに対応します。
Q. MacBookと相性の良い液晶は?
A. U2725QEは**Thunderbolt 4ハブ+最大140W給電+P3 99%**で、Macとの親和性が高い設計です。
Q. 目の疲れが気になる。
A. EV3240XのAuto EcoView(環境光センサー)やちらつき対策が効果的。
まとめ|いま買うならコレ
- オールラウンダーが欲しいなら:Dell U2725QE(4K120Hz×TB4×P3 99%)。
- 仕事用の完成形なら:EIZO EV3240X(USB‑C 94W+有線LANの安心設計)。
- 制作の色基準を押さえるなら:BenQ PD2705U(sRGB/Rec.709 99%+65W)。
- 4K×高リフレッシュの液晶ゲーミング:GIGABYTE M28U(144Hz+HDMI 2.1)。
- 横に広く効率化:LG 34WQ75C‑B(90W PD+LAN+KVM+スピーカー)。
この5台は、それぞれの“やりたいこと”に直球で応えてくれます。あなたの作業・趣味の比重に合わせて一台選べば、買ってからの満足度がグッと上がります。