データベースのソフトであるMicrosoftのAccessだが、会社や個人のPCにインストールされていないことが多い。
なぜなら、MicrosoftのOfficeのパッケージの多くにAccessは含まれていないからだ。
もし、自分のOfficeパッケージにAccessが含まれていない場合、単体で購入する必要がある。
しかし、データベースソフトを少しだけ使いたい人に、わざわざ約15,000円払って、Accessを購入することはおすすめしない。
そこで、この記事では、そのようなデータベースソフトを少しだけ利用したい人向けに無料で使えるフリーソフトウェアを紹介する。
実際に私も利用しており、問題なく使っているので、是非試して欲しい。
1.Libre Office
まずは、紹介するのはLibre Officeだ。
Libre Officeは、The Document Foundationという非営利組織によって開発・運営されているフリーソフトウェアである。
オープンソースソフトウェアの開発を行う団体である。Open Officeコミュニティのメンバーによって、Libre Officeを開発するために2010年に設立された。所在地はドイツ。
データベースソフトだけでなく、ワード、表計算、プレゼンテーションソフトも付いており、Officeで出来ることは一通りできるようになっている。
Accessでおなじみの「テーブル」「クエリ」「フォーム」「レポート」という用語も同じのため、違和感なく使うことができるだろう。
なお、Windows版だけでなく、Mac版やLinux版もある。
Libre Officeのダウンロードページはこちら
2.Apache Open office
次に紹介するのが、Apache Open Officeである。
Libre Officeと同様、OpenOffice.orgプロジェクトの後継の一つ。2014年以降、開発がほぼ行われていないため、Libre Officeに機能面で大きく離されている。
Libre Officeが現在もアップデートがされているのに対し、Apache Open Officeは2014年以降、メジャーアップデートがほとんどされていない状況である。
そのため、基本的にはLibre Officeをおすすめする。
こちらもオープンソースのオフィススイートであり、データベースソフトだけでなく、Word、Excel、PowerPointと同等のソフトも搭載している。
Apache Open Officeのダウンロードページはこちら
【まとめ】Accessが無いときはフリーソフトウェアで代用しよう
いかがだろうか。
今回はMicrosoft Accessの代わりに無料で使えるデータベースソフトウェアを紹介した。
Acccessは高額のため、あまり使わない人であれば今回紹介したフリーソフトウェアで十分利用できる。
もし、それでもMicrosoftのAccessが必要ということであれば、単体で購入することが可能なので、そちらも検討してみて欲しい。
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